- 2016.10.11 Tuesday
市川崑監督 京マチ子主演『穴』
私は頭の中で、“京マチ子”と“京唄子”と“ミヤコ蝶々”の名前と顔を
シャッフルしてしまいがちで、名前と顔がどうも一致していなかった。
今日初めて行った高崎の名画座「高崎電気館」で上映していた
市川崑監督の『穴』に主演していたのが京マチ子であった。
(京唄子はお帽子の人で、都蝶々はお笑いの人ね)
『穴』はサスペンスコメディーだった。
京マチ子がとってもキュートだった。
ややぽっちゃりぎみだがウエストは細くてセクシーでかわいい。
そして、事件に巻き込まれ奮闘する京マチ子の七変化が楽しい。
ロングのカツラに胸元ざっくりボディーコンシャス
ウエストマークの太ベルトにタイトスカートで
わざとらしい唇の輪郭ラインと
アイラインつけまつげたっぷりで
和製ブリジッド・バルドー的から〜の
ざっくりVネックの下に折り込まれ隠されたシャツの襟を出し
カツラを取ればショートカットの素顔がお出まし。
ずうずう弁の地味な着物の人妻から
ふんわり花柄ワンピースとリボンのストローハットで
可愛らしいお嬢さんに早変わり。
極めつけは、瓜二つの人物として京マチ子が一人二役(だと思う)!
同時に2人演じているが、どうやっていたのだろうか?
テンポよく複雑に交差した騙し合いがおかしい。
しかしコメディとは言え、度肝を抜く衝撃シーもありで
流石でありました。
上映終了してロビーに出たところで
同じ映画を見ていたおばさまから声をかけられ
「意味わかった?何回か見ないと解らないわ〜」
とボヤかれてしまった。
私は「あ、あはははは」と笑ってごまかしたが
けっこう台詞回しや行動が説明的で割と解りやすかったけど……
おばさまにはテンポが良すぎたのだろうか。
と言ってる私もちょっとおばさんなので
もう一回見たら見落としている何かがあるかもね。
全14作品が観られる「市川崑映画祭」は、
奇跡的に復活した古き良き映画館『高崎電気館』で10月28日までやっています。
シャッフルしてしまいがちで、名前と顔がどうも一致していなかった。
今日初めて行った高崎の名画座「高崎電気館」で上映していた
市川崑監督の『穴』に主演していたのが京マチ子であった。
(京唄子はお帽子の人で、都蝶々はお笑いの人ね)
『穴』はサスペンスコメディーだった。
京マチ子がとってもキュートだった。
ややぽっちゃりぎみだがウエストは細くてセクシーでかわいい。
そして、事件に巻き込まれ奮闘する京マチ子の七変化が楽しい。
ロングのカツラに胸元ざっくりボディーコンシャス
ウエストマークの太ベルトにタイトスカートで
わざとらしい唇の輪郭ラインと
アイラインつけまつげたっぷりで
和製ブリジッド・バルドー的から〜の
ざっくりVネックの下に折り込まれ隠されたシャツの襟を出し
カツラを取ればショートカットの素顔がお出まし。
ずうずう弁の地味な着物の人妻から
ふんわり花柄ワンピースとリボンのストローハットで
可愛らしいお嬢さんに早変わり。
極めつけは、瓜二つの人物として京マチ子が一人二役(だと思う)!
同時に2人演じているが、どうやっていたのだろうか?
テンポよく複雑に交差した騙し合いがおかしい。
しかしコメディとは言え、度肝を抜く衝撃シーもありで
流石でありました。
上映終了してロビーに出たところで
同じ映画を見ていたおばさまから声をかけられ
「意味わかった?何回か見ないと解らないわ〜」
とボヤかれてしまった。
私は「あ、あはははは」と笑ってごまかしたが
けっこう台詞回しや行動が説明的で割と解りやすかったけど……
おばさまにはテンポが良すぎたのだろうか。
と言ってる私もちょっとおばさんなので
もう一回見たら見落としている何かがあるかもね。
全14作品が観られる「市川崑映画祭」は、
奇跡的に復活した古き良き映画館『高崎電気館』で10月28日までやっています。